指数は横ばい、個別銘柄に注目!


おはようございます!

火曜日の日経平均は、28406.84円(前日比+582.01円)で取引を終えました。

東証1部  値上がり 1817  値下がり 322 変わらず 53

マザーズ  値上がり 274  値下がり 70  変わらず 10


値上がり寄与度をみると、ファーストリテイリング、ソフトバンクG、リクルートなどが伊与戸上位に入っています。

上昇率をみると住友金属鉱山、日産化学、東邦亜鉛、新日鐵住金、JFEなど、非鉄金属、鉄鋼、素材関連が強いですね。

一方、任天堂、ミクシィ、ガンホーなどのゲーム関連が下げています。

月曜日の下落でストップ安銘柄が25社と急増し、投げ売り撤退が加速していました。

先週金曜日に決算発表が900社を超えるピークだったこともあり、好決算銘柄も反応しましたが、手じまい売りの圧力が強く高く始まったものも、後場にかけてダラダラと売られてしまいました。

今年に入り膨らんでいた信用取引の手じまい売りが加速したようです。

そして、昨日のリバウンドが入っています。

先週のブログタイトルにもあるように、このような指数が下げているときは、個別の下値比較が重要です。

また、下げ始めて一発目の大幅下落ということもあり、もう一度、下げてくることも考えておく必要があります。

下げが収まるときも、「余震」のような下げがあるので、本格的な買いはもう少し待ってから攻めていくつもりです。

シカゴCME日経先物の終値は、28030円(日経比-377円)と下落しています。

昨晩の火曜會でも話しましたが、28500円の上値は重たくなるとみていましたが、この価格帯は重たいようです。

今は指数の下げが収まるかどうか、ここに注目しつつ、個別銘柄の反応に注目してきたいと思います。

米国市場

18日の米国市場は、NYダウが34060.66ドル(前日比‐267.13ドル)、NASDAQは13303.64ポイント(‐75.41ポイント)となっています。

ウォルマートが決算を発表、2~4月期の売上高が3%増となり、市場予想を大幅に上回っています。

◎ウォルマート 決算発表


米政権による追加経済対策である現金給付が効果を上げているようです。

米国内消費は徐々に回復に向かっているようです。

ウォルマートの売上を見ると、ネット通販の売上高が37%増となっています。

商品をネット注文して店舗で受け取るサービスが堅調に推移しているようです。

食料品のEC需要はこれから伸びる余地があるので、注目していきたいですね。


ビットコインの急落を受けて、ビットコインへの投資を進めているマイクロストラテジー社は6%下落、決済サービスのスクエアも2%下落しています。

仮想通貨を巡る詐欺行為も増加して、被害額が日本円で約88億円となっているようです。

日本でも同様なことが言えると思いますので、注意しましょう。

全体を見ると、長期金利は1.6%台で落ち着いており、債券よりも株式の方に、人気があるようです。

VIX指数は、21.34となっています。

米国内消費は堅調なことを考えると、今回の下落も限定的だとみていますが、米国市場が調整を始めると2カ月~3カ月かかることがありますので、様子見ムードが続きそうです。

引き続き、個別銘柄に注目していきましょう!


注目ニュース

米中対立から各国内製化が加速しています。
対立は日本にとってチャンスになります。
現在の素材関連の株高は、これと連動しているとみています。

◎半導体の国内生産促す、政府、成長戦略の骨子案



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