13週線回復なるか!?


おはようございます!

木曜日の日経平均は、28875.23円(+0.34円)と小幅調整となりました。


東証1部  値上がり数 924  値下がり数 1155  変わらず 114

マザーズ   値上がり数 118  値下がり数 227  変わらず 14



月曜日から火曜日にかけての乱高下の後の休息2日目。

昨日のコメントに書いた大幅下落からのリバウンドの3つ分類に当てはめると、日経平均は②のパターンとなっており、水曜日、木曜日の値動きが足場を作る形です。

※リバウンドからの3つの分類

①強い銘柄:下落前の水準を超えます。

②力を貯めている銘柄は足場を作りをします。

③弱い銘柄は反転できず売られていきます。


チャートパターンとしては、「燕返し」となりそうな形になっており、調整の仕方としては上値を追いかけそうです。

本日は、重たい29000円の上値をブレイクし、維持できるかが注目ポイントです。

特に13週線である29059円を超えるかどうか、注目しています。



個別銘柄は、多くの銘柄が様子見ムードでした。

大型株はソフトバンクG、国際帝石、三井金属、大平洋金属などが上昇寄与。

非鉄金属関連が再評価しています。

一方で、afterコロナ期待で上昇していた百貨店関連、空運、外食が利益確定売りが出ています。

全体としては小幅に推移、けん引する銘柄は目立たず、調整の値動きとなっています。


上昇のけん引役となるとみている自動車、車載関連、半導体関連の値動きに注目したいと思います。


CME日経平均先物の終値は、29045円(日経比+170円)と小幅反発しています。

29000円を回復。10MA、25MAを回復しており、良いマインドとなっています。

本日は、29059円の13週線の価格を回復するかどうか、注目です。



米国市場

24日のNYダウは34196.82ドル(+322.58)、NASDAQは14369.71ポイント(+97.98)となっています。

バイデン政権がインフラ投資法案で議員グループと合意を発表したことから、バリュー株が再評価をされています。


※インフラ投資計画の枠組みの規模は62兆円。


また、週間の米新規失業保険申請件数が41万1000件と市場予想の38万件を上回っており、米経済の回復されています。

一方で、昨日まで上昇していたNASDAQは最高値更新していたこともあり、小幅な値動きとなっていますが、値崩れはしておらず、期待感は続いています。

米国市場の上昇を受けて、日本市場の自動車関連、半導体関連に注目したいと思います。


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