おはようございます!
木曜日の日経平均は、27281.17円(前日比‐304.74円)で取引を終えています。
東証1部 値上がり 331 値下がり 1798 変わらず 60
マザーズ 値上がり 97 値下がり 260 変わらず 17
世界的に新型コロナ感染拡大が再度警戒させる中、ヘルスケア関連が好調、一方で回復傾向にあった自動車関連に利益確定売りと買い控えが出ています。
第一三共、中外製薬、塩野義が伸びています。
マザーズでは、クラウド型不動産管理システムのいえらぷグループと業務提携すること発表した弁護士ドットコム、BASE、フリーが再評価されているようです。
一方、トヨタが9月の生産減少を発表。
場中での発表だったことから、後場にトヨタ株が大きく下落。
デンソー、アイシンなどトヨタ系部品メーカーも売られており、日経平均が失速する要因となっています。
自動車の失速もきになりますが、重要だとみているのは東京エレクトロン。
好決算を発表も続落しており、投げられています。
信用買いも膨らんでいたこともあり、調整は長引きそうです。
値嵩株が多い半導体製造装置関連は、日経平均への寄与度も高いため、指数の失速要因となりそうです。
追い打ちをかけるように新型コロナの第5波。
株式市場は弱含んでいます。
ただ、個別銘柄への評価は、一時的に巻き込まれたとしても、強い銘柄は点在しています。
ピンチはチャンス!
しっかりとみていきましょう。
CME日経平均先物の終値は、前日比円36安の27281円で取引を終えています。
米国の軟調を早弁して下落していたことから、下げは加速していません。
ただ、下落後に回復することが重要なのですが、戻りがないことから、ここからズルズルと下落していもおかしくない状況になってしまいました。
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