日経先物、下げ幅縮小

おはようございます。

NYダウ　　　　37983.24　-475.86　-1.24％

NASDAQ　　16175.09　-267.11　-1.62％

ドル円　153.204

VIX　　17.31

2年債利回り　　　4.894％

10年債利回り　　4.534％

日本市場

日経平均　　　　39523.55　+80.92　+0.21％　

日経平均先物　　39115円　日経比　-409

東証グロース　　687.37　-4.73　-0.68％

値上がり数　157　　変わらず　2　値下がり数　66

米国市場

NYダウ、ナスダックともに大はば下落となっています。

米ミシガン大消費者信頼感指数は市場予想を下回る数字。

米銀行の決算がスタート。JPモルガンは金利収入の予想が悪化して、6.5％下落。

中国が外国製CPUを段階的に排除するとの報道からインテル、AMDが下げて半導体関連が売られています。

イスラエルの話も出てきたため、原油価格の動向に注目が集まりそうです。

セクターでは半導体、素材、情報技術、ヘルスケアが弱いですね。

VIXが17台に上昇してきており、短期の買い手は慎重になりそう。

このあたりについての解説は授業アーカイブ動画をご視聴ください。

金曜日の日経平均は買いが先行も上値は重たく小幅上昇にとどまっています。

新長期経営方針を発表した三井不動産が上昇、三菱地所、住友不動産など不動産関連が好調です。

木曜日に米国市場で半導体かが買われたことから、レーザテック、東京エレクトロンに買い戻しも上値は重たそうです。

日経平均をけん引する業種は見当たりませんね。

先物は金曜日の米国市場の大幅下落を受け39000円を割り込んでいましたが、月曜日朝方に39000円を回復、本日は売られてスタートしますが、下げの勢いは収まるかなとみていますが、10時以降の値動きに注目です。

また、低PBR銘柄や成長期待がある銘柄など下値の固さにも注目していきたいと思います。