米国市場は大幅反発

おはようございます!

昨日の日経平均は小幅続落26237.42円となっています。

米国市場の下落を受けて弱気相場でしたが、これまで売られていた半導体関連が反発しており、下値は固まりそうな気配となっていました。

東京エレクトロン、アドバンテスト、信越化学、SCREENが反発、自動車関連も買いが優勢となっています。

為替が147円と一段と安くなったことも影響はありそうです。

一方、ダイキン、リクルート、KDDI、第一三共は下落しており、日経平均へマイナス寄与。決算発表では東宝が上方修正も売られています。下方修正を発表したチヨダ、スローガンは売られており、決算発表後の値動きも弱気のようです。

強かった銘柄は上方修正したトレファクが大幅上昇、これを受けてハードオフ、ブックオフ、買取王国などリサイクル関連が人気化していました。

市場は弱気でしたが、各社の決算発表から連想される値動きになっています。

日経平均は26000円の節目に近づいていること、これまで弱かった半導体関連が底打ちし始めていることを考慮すると下値は固まり反転しそうな雰囲気でした。

結果、13日の米国市場はNYダウが30000ドルを回復、NASDAQの戻りは少し弱いですが、10649ポイントまで戻しています。

9月の消費者物価指数は市場予想を上回る伸びとなっており、FRBのインフレ抑制政策は続きそうです。

ただ、先週の雇用統計から売られてきたこと、節目に近づいてきていたことから売りよりも買い戻しや短期リバウンドを狙った資金が入ってきているようです。

金利上昇から金融関連の買い戻しが強く、マクドナルド、マイクロソフト、アップルといった銘柄が上昇の勢いが強かったです。銀行金融がセクター別でみても買われています。

半導体指数は2.4%上昇しており、やや買い戻しの傾向はあるようですが、上値は重たくなりそうです。

米国市場の反発を受けて、日経平均先物は26800円付近からスタートしそうです。

銀行関連、これまで売られてきた大型半導体、電子部品の値動きに注目です。

また、円安に振れていることからトヨタや自動車関連がどのように動くか見ておきたいと思います。

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