30000円攻防戦が継続中


おはようございます!

月曜日の日経平均は、30240.06円(前日比‐8.75円)で取引を終えました。

東証1部  値上がり 736  値下がり 1355  変わらず 96

マザーズ  値上がり 176  値下がり 224  変わらず 15

国内のコロナ感染者が急減したことから、景気回復への期待感が膨らみ、afterコロナ関連の銘柄が物色されました。

空運、陸運、石油株が買われ、強い動きになっていました。

ただ、10時過ぎからマザーズなど小型株への利益確定売りが強まり、海運株なども売りに押される銘柄が多くなってきました。

結果として、前日比でマイナスになった銘柄も多く、上ヒゲが長くなった銘柄も増えています。

金曜日が上昇していた上に、寄付から値動きが好調だっただけに、個人的には油断していました。

本来ならばもう少し利益確定売りをしておく必要があったかなと…。

ただ、指数は調整期間であるため、今後の再評価の値動きになるかどうか、注目していきます。

明日は、権利付き最終日になります。

半年先を見据える株式市場。

権利確定日の前後でafterコロナの銘柄が動き出すとは、なかなか興味深い反応ですね。

さておき、明後日29日水曜日は権利落ちで配当分は下げて始まりますが、権利落ちなので必要以上に驚かないでくださいね。

個別銘柄の決算を見ると、特殊陶、ハピネット、大垣共立、ジューテックが好決算を発表しています。

決算発表後の値動きにはバラつきはありますが、Afterコロナに向けて投資マインドが分散しているのはおもしろいですね。

個別銘柄の動向に注目したいと思います。

ここで未来の懸念を一つ紹介。

すぐに表れる話ではないため、すぐに投資マインドが冷えるということではありません。

ただ、知っておく問うことでご紹介させていただきます。

中国のパワークランチは、エバーグランデを超えた次の経済ショックである – BNN (bnnbloomberg.ca)

昨晩のCME225の終値は30050円と日経終値比‐180円となっています。

引き続き、30000円攻防戦が続いていますね。

27日の日の米国市場、NYダウは34869.37ドル(+71.37)、NASDAQは14969.97ポイント(‐77.73)とマチマチでした。

米10年債が一時1.51%と上昇したことにより、金融株が上昇。

新型コロナ感染者が落ち着いてきたことを受けて、ボーイング、化学のダウなど、景気敏感株が買われています。

米国でもafterコロナに向けて、期待が膨らみ始めているようです。

一方、ハイテク株には利益確定売りが出ており、半導体関連も下げています。

グロースよりもバリュー系に資金は流れているようです。

半導体の下落は日経平均にどう影響するか、注目しています。

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