29000円回復


おはようございます!

昨晩は火曜會へのご参加ありがとうございました!

火曜日の日経平均は、29106.01円(前日比+505.60円)で取引を終えました。

東証1部  値上がり 1685  値下がり 398  変わらず 101

マザーズ  値上がり 289  値下がり 87 変わらず 13


NYダウの連日最高値更新、NASDAQの上昇を受けて、上値を追う展開に。

SOX指数が小幅上昇していたことから、東京エレクトロン、アドバンテスト、TDkなど日経平均のカギを握る半導体製造装置が上昇。

また、東京製鉄、日本製鉄、JFEといった鉄鋼関連、傘下企業の経営統合を発表したNTT、横河電機といった通信、電気機器も上昇しており、円安による業績寄与もあるためか、輸出関連は強含んでいます。

衆院選で自民党が過半数を確保できそうとの報道もあり、政権の安定することを好感しているところもあります。

セクターでは、米テスラの好業績や最高値更新が、物色の指針となっていることもあり、電池関連の動きが良くなっています。

パナソニックが伸びており、田中化研は黒字転換の決算を発表したことから、本日の値動きに注目が集まります。

思惑だけでなく実績が突き出したことは、今後、期待を集めそうです。

昨日は、マザーズも強い動きになっており、マイクロソフトAzureでの提供のニュースをきっかけに伸びているFORONTEOが続伸してしています。


上昇している企業がいることは、新興市場の雰囲気を良くしていくため、再評価が入りやすくなっていきます。

やや出遅れいていたグロース系への再評価に期待したいと思います。


チャート分析としては、29000円のレンジを超えていますが、この価格帯を維持できるか注目です。

日足チャートを見ると25MAの下落角度のパターンからやや上値は重たくなりそうです。

ただ、下値は固めているため、今日から本格化していく半導体関連の決算後の値動きに注目したいと思います。



本日の注目決算

信越化学、SCREEN、ファナック、サイバーエージェント、日立など。


CME225の終値は28985円日経比‐121円で推移。

29000円から下落しています。

29000円~28500円のレンジで引き続き推移しそうです。

指数は横ばいであるため、個別銘柄の決算に注目が集まりそうです。


ピックアップニュース

バイデン政権になり、グリーン銘柄への期待は膨らんでいますね。



26日の米国市場は、NYダウ35756.88ドル(+15.73ドル)、NASDAQ15235.72(+9.01)と小幅続伸となりました。


10月米消費者信頼感指数は113.8とエコノミスト予想の108.3よりも高く、インフレ懸念は労働市場の回復により相殺されており、新型コロナによる経済縮小から消費者のマインドは改善しています。

NYダウの最高値更新を支えている一因となっています。


調査会社によると、米主要500社で3Q決算の発表を終えた83%が、1株益が市場予想を上回っていると発表。売上高は79%の企業が伸びています。


個別銘柄では、半導体のエヌビディアが上昇しており、インテルが下落していることは興味深いですね。

車載向けへの期待感強まっているのかなとみています。

米国10年債の利回りは、1.610%、VIX指数は15.98となっています。

※長期金利は今年の一番高かった水準は、3月につけた1.7%。

SOX指数は0.02%横ばい。

個別銘柄について

続きをご覧になりたい方は会員ログインしてください。
会員登録をご希望の方は入会案内を御覧ください。

既存ユーザのログイン

The reCAPTCHA verification period has expired. Please reload the page.