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月曜日の日経平均は、28600.41円(前日比‐204.44円)で取引を終えました。
東証1部 値上がり 736 値下がり 1326 変わらず 122
マザーズ 値上がり 137 値下がり 239 変わらず 14
米ナスダックの下落を受けて、半導体関連が軟調となり、反落してスタートしました。
好決算銘柄は買われる傾向にありましたが、ソフトバンクG、ファーストリテイリング、東京エレクトロンといった値がさ株が下落して、全体としては重たい値動きとなりました。
上昇した銘柄を見ると、好決算の中外製薬が10%伸び、パナソニック、住友重機械、神戸製鋼、JFEといった鉄鋼株が3%以上リバウンドしています。
補欠選挙、NASDAQ市場の下落もありましたが、全体としては決算発表前の様子見ムード、半導体関連の重たさが起因しているようです。
米国市場は高値を更新していますが、日本市場の上値は重たそうです。
自動車、半導体次第というところもありますが、株式市場へまとまった資金が入りずらいようです。
CME225の終値は28805円日経比+205円で推移。
29000円よりも下で推移しており、29000円~28500円のレンジで引き続き推移しそうです。
指数は横ばいであるため、個別銘柄の決算に注目が集まりそうです。
中外製薬が素直に反応したことは、良い傾向だとみています。
ピックアップニュース
25日の米国市場は、NYダウ35741.15ドル(+64.13ドル)、NASDAQ15226.71(+136.51)と最高値を更新しています。
調査会社によると、米主要500社で3Q決算の発表を終えた83%が、1株益が市場予想を上回っていると発表。売上高は79%の企業が伸びています。
ディスに―、ホームデポ、ウォルマート、VISAが伸びており、米国内消費の回復に期待が膨らんでいるようです。
テスラがブレイクしており、12%上昇。
ビットコイン保有、EVが伸びていることが起因しているようですね。
ただ、GAFAMなやや軟調に推移しており、ハイテク・グロース株も大型株よりも成長が見込める中堅どころに人気が集まっているようです。
米国10年債の利回りは、1.633%、VIX指数は15.24となっています。
※長期金利は今年の一番高かった水準は、3月につけた1.7%。
SOX指数は0.66%上昇、指数は高値を更新していますが、半導体セクターは出遅れていますね。
この影響が日米差につながっているようです。
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