指数調整期でやや弱含み


おはようございます!

火曜日の日経平均は、29285.46円(前日比‐221.59円)で取引を終えました。

東証1部  値上がり 400  値下がり 1719  変わらず 65

マザーズ  値上がり 104  値下がり 276 変わらず 12

米国株は連続上昇となっていますが、日本市場はその上昇にはついていかず、時間外にNYダウ先物が下落したことには反応。手控えムードと利益確定売りが出て200円を超える調整となりました。


軟調な地合いのなか、ソフトバンクGが自社株買いを発表したことにより10%高、営業利益増額を発表していた太陽誘電が3%、場中決算発表だった大成建設、鹿島建設が伸びています。


一方、ファーストリテイリング、ファナック、NTTデータ、信越化学など通信、一部半導体の値嵩株が軟調で日経平均のマイナス寄与となっています。

チャートパターンとしては、30000円の上値抵抗は重たく29500円付近でとどまるかっが注目でしたが、日足チャートで4日連続陰線が出ており、今日あたりで反転しないと、上昇力の弱さが目立ってきそうです。

昨日の上昇がソフトバンクG頼みだったのこともあったことを考えると、全体としては弱含んでいるとみています。

ただ、現在は決算発表時期ということもあり、好決算の企業には素直に反応している時期です。

引き続き、注目していきたいと思います。



CME225は29275円日経比‐10円で取引を終えており、29500円~30000円のレンジで推移を想定していましたが、同レンジを下回っておりやや弱含んで調整が続いています。

急落してはいないため、引き続き中小型銘柄の値動きに注目したいですね。

ピックアップニュース



9日米国米国市場はNYダウ36319.98ドル(‐112.24)、NASDAQ15886.54(‐95.81)で取引を終えています。

市場予想を上回る決算発表が続きましたが、株価も最高値を更新していたこともあり、昨晩は利益確定売りが出ています。

上昇をけん引する会社、業種はなく、買いは様子見ムード。

一方、上昇ていたキャタピラー、ゴールドマンサックス、IBMに利益確定売りが続いているようです。

下落で目立ったのは、テスラが11%を超える下落。

日足チャートを見てると大陰線が出現しており、投資マインドが回復するにはしばらく時間がかかりそうです。


一部銘柄で伸びたのは、ナイキ、ホームデポ、アマゾン、ドロップボックスなど、個人消費関連、ハイテク株。

様子見ムードのなか、方向性に乏しいですが、個人消費回復による業績期待は続いているようです。



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