昨晩の米国市場はNYダウが509ドル下落して27147.70ドル、NASDAQは14.48ポイント下落して、10778.80ポイントとなっています。
トランプ米政府、与党共和党、野党民主党で新型コロナ対策となる経済対策の論争が続いており、経済対策が遅れていることに対して、市場は嫌気を指したようです。
米モルガンスタンレーは1兆500億ドルから2兆ドルの支援策を織り込んでいると発表しており、両党の合意に達しない場合、米経済が新型コロナ前の水準まで回復するのは21年10月~12月になると指摘しています。
経済対策に依存している自体で、脆弱な株価です。
特に旧来依存型の企業が多いNYダウは一時900ドル下落しており、弱いですね。
一方、先に下落していたNASDAQは、上昇は弱く上値は重たいですが、下げ幅は限定的で、企業業績が好調なのを考えると株価が下落してくると割安と思われて買いが入っているようです。
また、これまで上がっていたテスラへの投資意欲は少し弱まっており、ズーム、アップルのように同じ時期に下げ始めていたハイテク企業には買いが積極的に入っているようです。
以前も記載した通り、今回の新型コロナが業績に与えるインパクトと影響するまでの時間を考えておくことが重要です。
金融緩和によりカネ余りの状況ということもあり、これから2極化はさらに進みそうです。
金曜日の日経平均は23,360円と小幅な値動きで取引を終えていました。
23500円の上値は重たく、そろそろ下落になりそうだとの見ていたところでした。
昨晩の米国市場の下落、特にNYダウの下落と円高の影響により、日経平均先物が535円下落しています。
今晩の値動きがどうなるかわかりませんが、今のところ、先物の状況を考えると日経平均は22,825円付近から始まることになります。
為替が104円で推移しています。
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