おはようございます!
水曜日の日経平均は、29106.78円(前日比‐178.68円)で取引を終えました。
東証1部 値上がり 873 値下がり 1213 変わらず 97
マザーズ 値上がり 167 値下がり 214 変わらず 11
米国市場の下落の影響を受けて、小幅続落からスタート。
決算発表後の個別銘柄で好業績の企業は上昇も、全体としては非鉄、ゴム、空運のセクターが弱含み、株価は重たい相場でした。
後場は、中国株安の影響を受けて下げ幅を拡大。
夜に米国の消費者物価指数の発表などもあることから、全体として買い材料に乏しい展開となり、続落しています。
29000円付近まで下落しており、そろそろ反発して欲しいタイミングです。
強い相場では、10MA付近ですぐに持ち直すのですが、レンジブレイクする力はないとみられているのか、空売りを含む売り勢力が上値では強気で売ってきますね。
少々上値は重たいようです。
昨日大きく上昇していたソフトバンクG、東京エレクトロン、アドバンテスト、ファーストリテイリングが下落。
一方、好決算を発表したゲームのネクソン、NTTデータ、日産自動車が大きく伸びています。
指数はやや弱含んでいますが、決算発表で個別銘柄は賑わっています。
CME225は、29065円日経比‐42円で取引を終えており、29500円~30000円のレンジで推移を想定していましたが、同レンジを下回っておりやや弱含んで調整が続いています。
引き続き中小型銘柄の値動きに注目したいですね。
ピックアップニュース
10日米国米国市場はNYダウ36079.94ドル(‐240.04)、NASDAQ15622.70(‐263.84)で続落。
これまで落ち着いていた長期金利が1.52%と%となっています。
米消費者物価指数が前月比6.2%となり、31年ぶりの大きな上昇率となっています。
これまでの5%台から大きく伸びており、インフレ懸念が強まったことにより、金利上昇を当分の間見送っていたFRBも、利上げ時期を前倒しするリスクがあるとの見方が強まったようです。
これにより、最高値を更新していた株式市場には利益確定売りが加速、買いは様子見ムードといった弱含んだ雰囲気になっているようです。
セールスフォース、ゴールドマン、ナイキ、マイクロソフトが下落しています。
Google、ツイッター、アマゾンといったIT大手も下落しており、全体的に売られたようです。
半導体の指数であるSOX指数も2.83%と久々に大きく下落。
本日の日経平均は軟調に推移しそうです。
ちなみに、日経平均は先に下落していたこともあり、そろそろ反転できるか、注目です。
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