日経平均は想定レンジ下値で反転


おはようございます!

木曜日の日経平均は、29270円(前日比+171円)で取引を終えました。

東証1部  値上がり 860  値下がり 1233  変わらず 90

マザーズ  値上がり 127  値下がり 250  変わらず 14

米国市場の下落の影響から弱含んでスタートしましたが、前日に先に下落を早弁していた日経平均は、反転リバウンドとなりました。

ドル円の為替は114円へと円安に振れたこともあり、値がさ電子部品関連が買われて上昇を寄与しています。

ファナック、テルモ、セコム、豊田通商が上昇寄与のランクイン。

上昇幅では、大平洋金属、凸版印刷、昭和電工、東海カーボンが6%を超える上昇となっています。

決算発表を受けて株価は、上昇している銘柄が出ています。

上期大幅増益となったシダックスはS高、TOBを材料にトッパン・フォームズがS高、電子署名法に基づく認定を取得した発表した日本通信が大きく伸びています。


決算発表も佳境に入っており、メガバンクの決算、中小型の決算が発表されます。

どのような評価になるのか、注目ていきたいと思います。

また、発表後の値動きにも注目です。

ふるい落としで下落したのかどうか、好決算が下落した後の値動きにも注目したいと思います。


日経平均は、想定レンジの29000円~29500円の下値で反転しています。

CME225は29440円と前日日経比+162円で取引を終えていますが、ちょうど想定レンジの29500円に近づいています。

この価格位置から買い手が続くのか、注目ですね。

材料としては、円安進行していることによる輸出株、米半導体指数であるSOX指数が上昇したことによる半導体製造装置関連の躍進が鍵となりそうですかね。

ピックアップニュース



11日米国米国市場はNYダウ35921.23ドル(‐158.71)、NASDAQ15704.28(+81.58)でマチマチ。

NYダウの下落寄与は市場予想よりも悪い決算発表をしたディズニー、7%下落しています。

また、VISAが2%下落、マクドナルド、ナイキが下落しており、米国内消費回復を期待して上昇してきた銘柄に利益確定売りが出ています。

一方、下落していた半導体関連に買い戻しが入り、AMD、エヌビディアが伸びています。

来週の決算を控えて目標株価が上昇しているようです。

半導体関連が強かったことを受けて、日本市場がどうなるか注目ですね。



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