通貨の発行量


こんばんは!

日経平均は、26809.37円(日経平均前日比+8.39円)で取引を終えました。

本日も小幅な値動きとなっています。

日経平均は小幅な動きでしたが、ハイテク系が売られており、マザーズ指数が下げています。

3月以降調子が良かったグロース系から、出遅れていたバリュー系にお金にお金が流れているようです。

中小に来るパターンになっていたのですが、今日は売られてしまいましたね。

中小は出遅れることが多いため、強い売りではないとみています。

日経平均は少し好調が続いていますが、この流れはもう少し続くのかなとみています。

環境について、シナリオを考えています。

気にしているのは、日米の金融緩和により、円高に振れるかどうかです。

バイデン氏が新大統領になることが、ほぼ確実になっているなか、財務長官が前FRB議長イエレン氏がなることが報道されています。

イエレン氏は労働経済学を専攻しています。

今回の新型コロナで失業率が高くなっていることを考えると、失職に伴う落ち込んだ消費を保証する形の経済対策を大幅に打ち出す可能性が高いです。

これに対し、今後日本政府が補正予算で追加経済対策が少なくなってしまうと、日米でのお金の発行量(マネタリーベース)に差が出てしまいます。

通貨の発行量が米国が多く、日本が少ないと円高になります。

今は、日経平均は強いですが、半年先は下に振れる蓋然性は高まっているとみています。





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