27000円攻防戦が続く

おはようございます!

水曜日の終値は27011.33円(‐120.01円)で取引を終えました。前日の米国市場の乱高下後の値動きが続いていることもあり、不安定な相場となっています。

一時27000円をわりこみましたが、後場に反転し27000円を回復しています。

27000円を巡る攻防が続いています。個別銘柄では決算発表が本格化し始めました。

第3四半期の決算発表ということもあり、増益発表の銘柄も出尽くし感が出ており上値は重たい状況となっています。
特殊フィルムメーカーのKIMOTOも黒字決算を発表も7%下落。

EV関連で各種テスターを作っているHIOKIは今期増益、来期も6%の増益発表もせ成長鈍化となったため、売られています。

昨日は日電産、ファナック、サイバーエージェント、ディスコ、富士通ゼネラルなどが決算発表や修正を発表しています。

本日の相場は、これら決算発表明けの相場がどうなるのか、注目されそうです。


昨晩の米国市場は、2日間下落後に反転する相場続き底固めから、反転してスタートしましたが、NYダウ、NASDAQ共に引けにかけて失速しています。

米10年債利回りが1.818%と上振れしています。

FOMCの声明では、2%を超える物価と強い労働市場を踏まえ、政策金利の誘導目標の引き上げがまもなく適切になると予想すると発表。

また、利上げ開始後に資産圧縮を実施する方針発表しました。

これを受けて、長期金利が上昇、好決算で上昇していたマイクロソフトの上値は重たくなりました。

ボーイング、スリーエムなどは売られており、金利上昇を受けて製造業関連の値動きが重たいようです。

ただ、長期金利が上昇したにもかかわらず、ハイテク株が堅調に推移したのは底値が少し固まり始めている現象なのか、注目です。

決算発表でマイクロソフトが伸びたことは、心理的に大きかったかなとみています。

米国市場の値動きを受けて、CME225は26945円と27000円を挟んでの攻防が続いており、本日相場もこちらの価格帯でとどまるか取引を終えています。

鍵は昨日決算発表の銘柄になりそうです。


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