米長期債と月足の乖離率

おはようございます!

昨晩の米国市場はNYダウ31613.02ドル(+90.27ドル)、NASDAQは13965.50ポイント(‐82.00ポイント)と前日に続きマチマチとなっています。

FRBがFOMCにて、当同市場の回復が遅いことを理由に、目標とする水準に程遠いとし、緩和政策の継続する方針です。

これを受けてNYダウは上昇していますが、成長セクターであるハイテク関連への利益確定売りが強まっていることが気かがりです。

また、前日に長期金利の米10年債が1.30%をつけて昨年2月以来の水準に上昇しましたが、昨日は押し戻されて長期金利が下落しています。

〇NY債券、長期債反発

12か月線との乖離率が、27%と今までにない水準にきていることを考慮すると、株式の利益確定売りが進むこと、戻った資金が長期国債に一部移動し始めていることが想定できます。

ここから環境は調整入りする可能性が高まっており、高値警戒はしておいた方がよさそうです。





日経平均について


日経平均先物の夜間取引は、30345円(日経平均前日比+58円)で取引を終えています。

一気に30500円まで急上昇しましたが、30500円から小幅下落しており、利益確定売りに押されています。

一昨日、日経平均が大きく上昇したにも関わらず、東証全体では値上がり銘柄数よりも値下がり銘柄が多かったことから、高値圏で出現するパターンとなっています。

調整下げに注意が必要な時期となってきました。

短期売買はキャッシュポジションを増加させておく必要がありそうです。

次のチャンスに備えていきましょう。

それでは、本日の相場もZEN力で!



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