こんばんは!
離コースの皆様、土曜日の授業へのご参加ありがとうございました。
お休みされた方はアーカイブ動画を準備いたしますので、ご視聴くださいませ!
さて、金曜日の日経平均は、29176.70円(前日比+446.82円)で取引を終えました。
28000円付近まで下落しましたが、75MA付近で下げ止まって反発しています。
29000円を回復、29500円付近にある25MA付近に近づいています。
上昇寄与度をみると、SBG、アドバンテスト、ファーストリテイリング、東京エレクトロンが上位にランクイン。
前日比の上昇率をみると、電鉄系が買い戻されています。
SBG、ファーストリテイリングは上昇寄与度は高かったですが、今回の日銀ETFの買い入れ方針変更に伴い、大きく下落していたため、戻りも限定的となっています。
日経平均に入っていない値嵩株、任天堂や日電産と比較すると、明暗が分かれてきそうですね。
急落してきたこともあり、リバウンドしているようです。
日銀の買い入れ方針の変更、それに伴う寄与度が高いファーストリテイリングの下落、3月決算企業の今期終盤などを考慮すると、29000円~29500円付近の上値は重たくなるとみています。
東証1部 値上がり 1781 値下がり 350 変わらず 62
マザーズ 値上がり 316 値下がり 58 変わらず 9
直近IPO銘柄のベビーカレンダ、シキノハイテックがS高になってます。
1Qで黒字浮上したオプトエレクもS高となっており、業績好調の銘柄や上場して間もない銘柄に注目が集まっているようです。
金融相場から業績相場に移行してくるとみており、成長性に期待できる銘柄には買い戻しが入りやすくなっているとみています。
夜間のシカゴCME日経先物の終値は29450円(日経比+273円)で取引を終えています。
29500円付近で止まったことから、25MAが意識されそうですね。
上値は日銀のことも考慮すると上値は限定的になるかなとみています。
日経平均は横ばいでも、大きくずれなかったため、投資マインドは崩れていません。
指数と個別は別の動きになってくるとみています。
米国市場
26日の米国市場は、NYダウが33072.88ドル(前日比+453.40ドル)と伸び、NASDAQは13138.73ポイント(+161.04ポイント)となっています。
NYダウの回復が著しいですね。
18日から25日までの下げを1日で回復しており、高値を更新するパターンになっています。
1.9兆ドルの追加経済対策とワクチン接種加速による米国内消費回復期待が大きいですね。
バイデン大統領は、ワクチン接種について従来目標の1億回を達成したため、4月末までに倍の2億回の接種を目指すと表明してます。
あとは、半導体不足への期待もありインテルが伸びています。
半導体不足に関して、良い記事がありましたので、よかったらご一読ください。
◎半導体セクターの重要トピックス
NYダウに比べるとNASDAQの伸びは弱かったですが、下げ幅縮小してきています。
ハイテク株も下値を固めつつあるようです。
VIX指数は20を切って18.86と低水準になっており、市場は安定しています。
各個別の値動きに注目していきましょう!
さて、ここからは個別銘柄についてです↓↓
◎米国市場
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