おはようございます!
火曜日の日経平均は24790円で取引を終えました。
25000円の節目を割れており、底圏での乱高下となっているとみています。
昨日の下げの主人公は、非鉄金属、石油の資源高からの思惑で上昇していた銘柄に、東邦亜鉛、三菱マテリアル、出光が8%を超える下落となっており、利益確定売りが一気に噴き出しています。
値嵩株である半導体関連の株価も重たく、日経平均を支えるものが不在の状況です。
そんな中でも、マザーズ指数は2月に着けた安値よりも上で推移しており、日経平均の下げを先行していたため、下値固めになりそうです。
昨日のコメントにも記載しましたが、下げについていかないグロース銘柄が出始めていることに注目しています。
昨晩の米国市場は、NYダウが32632.64(‐184.74)、NASDAQが12795.55(‐35.41)と下落しています。
下げ幅は縮小しており、グロース売りが枯れるかが注目点。
バイデン大統領の演説で、ロシア産エネルギーの禁輸を発表、演説が始まると、NYダウは上昇に転じて、追加制裁による景気減速への懸念を織り込んだ形になっていました。
ただ、原油高が上昇している現状が変わらないため、消費落ち込みの影響が懸念されて下げています。
原油先物が124.70ドル、VIX指数は35.13。
10年債は1.84%。
VIX指数は、35と高い水準を維持しており、市場は乱高下に対する警戒が強いです。短期資金の買いは入りづらい状況ですね。
利上げや資産圧縮の金融政策が、控えていることもあり、様子見ムードで、業績悪化懸念のあるナイキやウォルマートなどが売られており株価は重たい状況は続きそうです。
CME225は24720円で取引を終えており、昨日と変わらず。
下値固めとなるか注目です。
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