権利落ちも強い相場となりそう!



おはようございます!!

月曜日の日経平均は、29384.52円(前日比+207.82円)で取引を終えました。

24日から反発して29500円付近まで回復してきました。

昨日は、25MAで頭打ちする形になるかどうか注目していましたが、前場から後場初めまで堅調に推移していました。

しかし、29日14時ごろから下げ幅を拡大し、下げ圧力が強まる形に。

野村HDが米子会社で2200億円の損失発生との報道もあり、金融相場の終焉を思わせるニュースも出てたこともあったこともあり、弱気が走りそうでしたが、引けにかけて買い戻されて25MAを回復。

日経平均の週足も売り買いが拮抗しています。

個人的には29500円~30000円の価格帯の抵抗は強いと考えていますので、悪材料(悪いニュース)が出ても、この位置で耐えていることはよい傾向だと考えています。

◎野村HDの米子会社で多額損失が生じる可能性


ちなみに、野村HDはこの件で、損失を出すことになりますが、破綻するようなことはありません。

損失を出した投資ファンドは、の過度な信用取引で高値圏での買い増したことが原因です。

2月以降のハイテク株、特に中国系が下落したことが要因です。

今回の件には、野村以外にも、クレディスイス、ゴールドマンサックス、モルガンスタンレーも巻き込まれているようです。

ちなみに、野村HDは、日銀のETF買い入れ特需があるので年間濡れ手に粟で手数料がガッポ、ガッポ入っています。

おまけに、次回の日銀審議委員に野村アセットから任命されることになっています。

破綻することはないでしょうねw
だからと言って、株券を買うことはありませんw

◎日銀審議委員に中川氏


日銀のETF買い入れ方針変更に伴い、4月からは日経平均だけでなく、Topixを軸に強弱を見ていく必要が出てきました。

3月以降のTopixは強く、高値更新をしそうな勢いです。

「金融相場から業績相場へ」

引き続き、個別銘柄の値動きに注目していきたいと思います。

東証1部 値上がり 1225  値下がり 900 変わらず 68

マザーズ 値上がり 93  値下がり 248 変わらず 10


シキノHT、BマインドがS高となっています。

直近IPO銘柄は強いですね。

ただ、昨日のマザーズ市場は値下がり数の方が多く、順番待ちのようです。

夜間のシカゴCME日経先物の終値は29325円(日経比-90円)で取引を終えています。

配当落ち分を考慮すると崩れていませんね。

29500円の節目付近で横ばいになっており、投資マインドは崩れていません。

Topix先物は、30日1時45分くらいから伸びており、東証全体は強そうです。

順番待ちになっている業績好調銘柄が動機づくか注目していきたいと思います。



米国市場

30日の米国市場は、NYダウが33171.37ドル(前日比+98.49ドル)と伸び、NASDAQは13059.65ポイント(-79.08ポイント)となっています。

野村HDの損失原因となった米投資会社アルケゴスに関する取引の影響を受けて、JPモルガン、ゴールドマンが売られています。

今回の件から、同様のケースが増えてくるか、注目したいと思います。

加速するかどうかの目安は、今後のナスダック指数の動き。

2月から下落しており、現在調整2カ月目です。

現在の水準で維持することができれば、不安は解消されてきます。

ただ、下げ幅を拡大するようなことになれば、第2のアルケゴスが出てくると考えれれます。

新型コロナによるIT特需バブルが一旦収束する形になりそうです。

一方で、新型コロナのワクチン接種は、19日までに米国民成人90%が受けれるようになるとの見通しが発表されています。

巨額の追加経済対策と、ワクチン接種により、米国内消費は徐々に回復していきそうです。

このことから、ボーイング、マクドナルドなどが買われいます。

ファイスブック、Googleが伸び始まているのも面白いですね。

2社はGAFAMの中でも広告収入に依存しているため、消費回復の恩恵を受けやすいとみています。

日本市場でもネット広告関連に動きが出るか、注目したいと思います。

さて、ここからは個別銘柄についてです↓↓

◎米国市場





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