指数は重いが、個別は評価


おはようございます!

木曜日の日経平均は、28015.02円(前日比‐55.49円)で取引を終えています。

東証1部  値上がり 1049  値下がり 1024  変わらず 117

マザーズ  値上がり 143  値下がり 217  変わらず 15

日経平均は28500円をうかがう形になっていましたが、後場から利益確定売りに押されて、28000円付近まで下げています。

新しいレンジ28000円~28500円で推移しそうです。

ただ、13週線等が上に控えていることから、28300円付近は重そうですね。

決算発表が一巡していることから、ブレイクする材料が不足しているとも考えられるため、指数はこのあたりで横ばいとなりそうです。

個別銘柄では、値動きが荒い海運株が上昇、川崎汽船、乾汽船、明治海運など中堅どころが良い動きとなっています。

また、決算発表を材料に電通、SMCが伸びており、エンハーツ(陽性乳がん)のフェーズ3成功が評価されて第一三共も6%高となっています。

上値は重たいですが、今は上昇のターン。

指数横ばいがから足場を作って上値を目指せるか注目したいと思います。

さて、昨日の注目決算発表は、5411JFEは原料上昇分のコストを価格転嫁できており上方修正、1724シンクレイヤはコロナ禍でICT利用拡大を背景に通信事業者向け機器好調、6098リクルートは有料求人広告が伸びています。

6626SIMITECは、自動車産業機器向けセンサー好調、6694ズームはレコーダーミキサーなどへの需要が継続。

7816スノーピークもキャンプ需要が伸びており、上方修正しています。

各社の発表後の値動きに注目です。


また本日は、4901富士フィルム、6361荏原、7694いつも、3694オプティムなど。

こちらも決算発表前の株価に注目したいと思います。

CME日経平均は28065円で取引を終えています。

28000円を維持していますが、上値は重たいようですね。

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