2底へ37000円付近の値動きに注目

おはようございます。

NYダウ    38085.80 -375.12 -098%

NASDAQ   15611.76 -100.99 -0.64%

ドル円 155.587

VIX  15.37

2年債利回り   5.00%

10年債利回り  4.708%

日本市場

日経平均     37628.48 -831.60 -2.16% 

日経平均先物  37795円 日経比 +167

東証グロース  640.12 -15.48 -2.36%

値上がり数 18  変わらず 0 値下がり数 207

米国市場

NYダウ、NASDAQともに調整。

米1QGDPが予想を大きく下回る数字となりサプライズ発表となりました。

インフレ継続で経済失速という懸念が広がり、売りが強まりました。

引けにかけては少し戻した形ですが、利下げの早期開始は後退して米国債金利がさらに上昇。

2年債は5%、10年債も4.7%と想定していた金利が緩やかに下がるシナリオとは異なり始めました。

決算ではメタが11%下落しております。これを受けハイテク関連が弱気に。

半導体は買われていましたが、通信、ヘルスケア、不動産が下げています。

時間外では引け後決算でマイクロソフトがAI好調で4%高、グーグルも配当実施で11%急騰しています。インテルは通期予想に届かず7%下落。

環境は不安定ですが、好決算にはそれなりに良い反応が出ていますね。

引き続き、主要ハイテク企業の決算とその後の値動きに注目です。

日経平均は831円安でした。リバウンドから2番底に向かうパターンを想定していましたが、早速でしたね。19日の安値付近である37000円あたりで売りがもう一段でるかどうか、注目です。

為替は米金利上昇を受け155円とかなり円安。

これが後押しする環境ではありませんが、売り圧力は少し和らぐか。

昨晩の下げの主役は半導体関連。東京エレクトロン、レーザーテック、アドバンテスト。

トヨタも売られたため、円安が織り込み済みの様子です。

トヨタの週足チャートパターンは3500円割れから売りが加速するかどうかの微妙なラインにいます。

連休前ということもあり、ポジションは組みたくないとの思惑から買い手は弱いかな。

決算の蓋を開けてみたいですね。

昨日の決算ではキヤノンが減益発表で8.4%下落、ファナックは今期減益発表で下げています。

サイバーエージェントは大幅増益で買われていましたが、買い手が失速し5%下落。今日の値動きが重要。

一方買われたのは日本航空電子が増益発表で上昇、スマートバリューも行政システムの材料で浄書していました。

日経構成銘柄も200を超える銘柄が下落してほぼ全面安。

下げが加速するかどうか、微妙なところです。

円安に反応しないことはメモしておく必要がありますね。

さて、昨日は今週末の資料を送付しております。

明日の授業でまた詳しくお話しできたらと考えています。

よろしくお願いいたします。






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