決算発表による分岐


おはようございます!

木曜日の日経平均は、28820.09円(前日比‐278.15円)で取引を終えました。

東証1部  値上がり 951  値下がり 1143  変わらず 89

マザーズ  値上がり 186  値下がり 180 変わらず 23


NYダウの下落の影響を受けて、軟調な動きとなっています。

決算発表後に、ファナック、エムスリーが7%を超える下落となりました。

エムスリーは営業利益は前年同期比で2.6倍となりましたが、3カ月ごとの業績推移で成長が鈍化しているとみられ、大きく売られています。

ダイキン、ソフトバンクGも下落しており、日経平均に下落寄与しています。


一方、決算発表後の値動きで注目していたSCREENは決算を好感され8%上昇。

半導体製造装置の受注高も994億円と会社予想を上回ったことを好感しているようです。これを受けて、アドバンテスト、信越化学、東京エレクトロンなど値がさ半導体銘柄が伸びています。


値がさ株の一角ファナック。

市場予想を大きく下回り、下方修正へ。

電子部品の不足が業績へ影響しているようです。


日足チャートでは、10,25,75,200MAが収れんしてきており、29000円が分岐点となっています。

半導体製造装置が伸びたことは、市場の雰囲気を良くしてくれそうですね。

本日の値動きで週足が完成します。

13週線の上でとどまることができるか、注目です。




CME225の終値は28860円円日経比+40円で推移。

29000円~28500円のレンジで引き続き推移しそうです。

指数は横ばいが続いています。

引きつづき、個別銘柄の決算に注目が集まりそうです。

本日は384件。

今週のピークとなりますね。

ピックアップニュース



28日の米国市場は、NYダウ35730.48ドル(+239.79ドル)、NASDAQ15448.12(+212.28)と上昇、NASDAQは最高値更新しています。

7-9月期の決算発表で、市場予想を大きく上回ったメルクが6%高、キャタピラーは4%高となっており、NYダウを押しあげています。


自動車のフォードが9%上昇。

通期見通しを上昇修正しています。


Apple、Amazonも決算を期待した買いが入っており、上昇しています。

テスラもアナリストの目標株価引き上げで4%上昇とNASDAQをけん引してますね。

米国市場は好調に推移していますが、日本株はやや遅れているようです。

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