おはようございます!
火曜日の日経平均は26659.75円(前日比+112.70円)と続伸となりました。東京エレクトロン、アドバンテスト、ファナック、オムロンといった寄与度の高い半導体関連、電気機器への買い戻しが続いており、底堅い値動きとなっています。
また、川崎汽船、日本郵船、INPEX、大平洋金属、三井金属といった海運、エネルギー関連、非鉄金属の下値も固いようで、低PER系の企業を中心に日経平均の下値を支えているようです。
一方、原料高で大幅減益を発表したアサヒは大幅下落。
増収増益を発表した電通は、通期見通しを据え置いたこと、セプテーニを連結子会社にしたことによる業績底上げという見方もあったためか、6%をほど下落しています。
現在はチャートパターンとしても厳しい状況にあるため、上値は重たくなりそうです。
ただ、現在の株価もPERとしてはバブル化してるわけでなく、円安による1株益の底上げを考慮すると今後の進捗次第では下値を固めるとみています。
自動車関連がどのように動くかにより、日経平均のレンジが維持できるのか、一段下げるのかといった見方になりそうです。
NYダウ32654.59(+431.17)、NASDAQ11984.52(+321.73)とリバウンドしています。
VIX指数は26.11と落ち着き始めています。
原油高が再び加速し始めており、111ドル。少し気になりますが、今は買い戻しの勢いが強いですね。
これまで売られていたGAMFM、エヌビディア、テスラが買い戻されており、目先は売り手よりも買い手の勢いが強くなりそうです。
半導体関連の買い戻しが強まっており、AMDは9%高。
半導体指数は5%上昇しています。
今日の日経平均も寄与度の固い半導体製造装置関連が固く動きそうで、安定した相場となりそうです。
環境が改善し始めていることから、一歩抜け出してくる業界があるか注目したいと思います。
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