28000円チャレンジ、個別銘柄は?

おはようございます!

木曜日の日経平均は27815.48円(+99.73)となりました。

日経平均は小幅上昇で環境は安定していましたが、一時28000円を超えた後は下げる展開になっています。

この利益確定売りの動きにつられて下落した銘柄も多く、構成銘柄の内訳をみると、上昇110社、値下がり100社、変わらず15社と上昇銘柄数は半分と利益確定売りに押される動きになっています。

日経平均は上昇するも、個別銘柄がついていかないパターンになってくると高値警戒をする時期になります。

ただ、現在は28000円の節目に近いということ、個別決算発表前ということもあり、様子見ムードになり易い時期はありますので、しっかりと注目している企業の値動きに注目していきたいと思います。

個別銘柄では、ちゅぶ電力の好決算を受けて、7%上昇、東電や北海道電力、ガスなどのガス電気関連が伸びています。価格転嫁ができる業界ではあるため、強いですね。

信越化学、ファナックといった半導体、電子部品も上昇、米国市場でのNASDAQ上昇が追い風となっているようです。特にエムスリーは急騰しており、営業利益は前年同期比で減収となっていますが、これまで下落してきたこともあり、悪材料の出尽くしとなった値動きとなっています。ここ数日、医薬や福祉関連が強含んでいたのですが、この流れは強まりそうですね。

引き続き、業種に注視しながら個別銘柄をチェックしていきたいと思います。

米国市場はNYダウ、NASDAQ共に続伸しています。

VIX指数が22.33となっており、投資家心理が落ち着き始めています。今はリバウンドのターンとなっていますね。

マイクロソフト、テスラ、アドバンテストなどが市場をけん引しています。ただ、気をつけておかないとならないのは、景気減速期に入っていることです。長期切りと短期金利は逆イールドになっています。

22年11月8日に中間選挙があり、バイデン政権は後半に入ります。通常ねじれることが多い中間選挙ですが、そうなると景気対策への推進力が弱ってくることもあり、米経済は停滞していくとみています。

本格的な景気減速は来期かなとみていますが、忘れないようにしておきたいですね。

とはいえ、今はリバウンドのターンです。1Q決算発表時期は強気な雰囲気となりそうなので、引き続きチェックしていきたいと思います。

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4485 JTOWER

13週線付近で二番底となるか注目です。6000円付近は13週線付近で下値固め中。ブレイクしそうな値動きとなっています。


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