弱い米国市場

おはようございます!

さて、昨日の日経平均は28091.53円(-104.05円)となりました。

反落した米国市場の影響により、電気機器を中心に下落しています。

ファナック、ソニー、信越化学、ソフトバンクGといった値がさ株がマイナス寄与。米国市場の利上げ期間が長引くことが懸念されてか、不動産関連も下げています。

一方、入国者の上限引き上げのニュースによりJAL、ANA、JR東海など旅行関連が上昇しており、受け皿となっているようです。

為替は139円を再びつけており、円安に振れています。結果、自動車関連の下値は固く日経平均を下支えしているようです。

昨晩の米国市場が下落したこともあり、CME225は27800円付近で取引を終えております。この価格は月曜日の安値水準となるため、今日の値動きがどうなるか注目です。

昨日の米国市場はNYダウ31510.43ドル(-280.44)、NASDAQ11816.20(-66.93)と続落。

弱いですね。10年債の金利が3.19%の上昇し始めておりドル高も進んでいます。

VIX指数は25.87とやや興奮状態ですが、パニック水準には至っておりません。

ただ、金利上昇による住宅在庫がのびているなか、着実に内需が弱含んでいます。

下げ幅は縮めるとみていますが、反転力は弱そうです。

日経平均は28000円を割れており、28000~27500円のレンジ相場となりそうです。

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