米国市場の反発

おはようございます!

日経平均は重たい価格帯である27200分付近から下落して26890.58円で取引を終えていました。

割と個別銘柄は弱含んでおり、下落する銘柄も多かったですね。

値上がり数 35 変わらず 4 値下がり 186

東京エレクトロンがはんぱつして4.6%、アドバンテスト1.86%、SCREEN2.19%とこれまで売られていた半導体関連が反発しており、これをみるとやや米国金利が落ち着いていく感じが読み解けそうですね。

さて、金曜日の米国市場はFRBの利上げペースが落ち着くのではないかとの報道もあり、米国市場は反発しています。グロースも買い戻され始めており、相場は落ち着きそうです。

NYダウ31082.56ドル+748.97

NASDAQ10859.72+244.92

VIX指数 29.69

米2年債 4.483%

米10年債 4.219%

これまで市場を揺さぶっていたのは金利です。この金利が徐々にですが、2年債と10年債のギャップが収縮し始めており、市場関係者は長期金利の上昇に頭打ち感を読み取り始めているかなとみています。

これを受けて、NASDAQなどグロース株は少しづつ下げ止まり始めるかなと。ただ、注意しなければならないのは景気減速の流れには入っているため、企業業績が悪化した場合や成長鈍化の兆しが表面化すると株価の上値は重たくなり、相場レンジが一段下がったところで推移することは忘れないようにしておきましょう。

とはいえ、下落相場の底感が出始めてくるとこれから1ヵ月は少し相場は安定しそうですね。

中国人事に関しては少し先週土曜日に振れましたが、明日火曜會でもう少し解説をしていきたいと思います。

共青団の勢力は改革派なのですが、今回の人事で5年間は冷や飯を喰らう形になっています。習国家主席の派閥で固めた人事になっていますが、これはある意味これから景気減速が本格化していく中、内政不安定要素を取り除くことを裏付けているとの見方もできます。

今後5年を見据えて、全体像を捉え直しておきたいと思います。

詳しくは明日の火曜會で。



それでは、今週も頑張っていきましょう!!

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す。

個別銘柄の決算発表での傾向をチェックしてきたいと思います。

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