決算発表を折り込み中

おはようございます!

昨晩は火曜會へのご参加ありがとうございました。

火曜日の日本市場は27990.17円+26.70円となりました。

為替1ドル 139.298

日経平均 値上がり 143 変わらず 2 値下がり 80

米国市場は調整していましたが、日本市場は月曜日に下落を早弁していたため、持ち直しています。

28000円付近の攻防戦が続きそうですね。

弱い相場の時は昨日のタイミングで大きく下落することが多いのですが、現在は相場の勢いがあるようですね。

授業や火曜會で述べた現在の米国市場の強さの要素3つが効いているようです。

また、今期業績評価が入りやすい時期でもありますので、もうしばらくこの勢いは続きそうです。

業種別では非鉄金属、鉄鋼、銀行が強く、サービス、鉱業、食料品が弱含んでいました。

半導体関連が引き続き再評価されており、日経平均はしばらく安定しそうです。

とはいえ、上値は重たいとみていますので、今期業績評価が一巡するまでは横ばいとなるかなとみています。

15日の米国市場は

ダウ30      33592.92 +56.22(+0.17%)
NASDAQ      11358.41 +162.19(+1.451.12%)
CME日経円建て 27965円(日経比 -25円)

VIX  24.54

2年債利回り 4.345%

10年債利回り 3.777%

インフレ鈍化を示す10月の米卸売物価指数が市場予想ほど上昇せず、FRBが利上げペースを緩めるとの期待から続伸しています。10年債の利回りも前日比より下落して3.77%となっており、金利は落ち着き始めており、NASDAQを中心としたグロース株に買い戻しが続いています。

ただ、株価上昇もVIX指数はあまり下がっておらず、高値警戒や上値の重たさを示しているようです。

上昇が目立ったのは半導体関連で、SOX指数は3%上昇しています。エヌビディア、AMD、ASMLなどが堅調です。セクターでは、コンピューター、一般消費財、情報技術が伸びており、一方ヘルスケア、素材が下落しています。短期的なサイクルがないか、注目しておくといいかもしれませんね。

米国市場も比較的安定してるため、相場は堅調に推移しそうです。

ただ日米ともに来期は業績悪化が想定されるため、上値は重たくなりそうです。節目の数字付近での値動きに注目していきたいと思います。


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