商品価格急落

おはようございます!

月曜日の日経平均は26423.47円(+269.66)となりました。米国市場の反転を受けて反転、一時26500円を超えましたが、終値では押されて26500円の節目を回復できませんでした。

やはりこのあたりの価格帯は少し重たいようです。

上昇寄与はファーストリテイリングが1位。上昇寄与に入る企業が変わってくると想定していましたが、想定通りのパターンになりそうです。

伸び率を見ると大平洋金属が上昇していますが、昨晩の商品市況を見ると、金、銀、銅、プラチナ、コーン、大豆、小麦が軒並み下落しています。また、原油も一時久々に100ドルを割り込み、インフレへの懸念は後退するかもしれませんが、景気減速による需要減との見方もあるようです。

これを受けて、これまで比較的強いトレンドだった非鉄金属、石油関連がピークアウトしそうですね。

けん引役の交代は新しいトレンドが必要なことですが、今は日経平均を支える企業が少なくなっていることに懸念があります。

手く投資していきたいですね。

米国市場はNYダウ30967.82ドル(-129.44)、NASDAQ11322.24ポイント(+194.39)とNYダウは下落、NASDAQは反発とマチマチの相場となっています。

米10年債が2.818%と落ち着いたことから、先日に続きハイテク株が買い戻されています。

エヌビディア、アップル、マイクロソフト、アルファベット、アマゾン、メタといった主力ハイテク株が反転。反転力も強いため、底打ち感が広がりそうです。

NASDAQは節目の11000ポイント付近で下値を固めていることから、ここから買い手が続くか注目です。

全体としては、米10年債が下落したことにより、米2年債の短期国債の方が利回りが高くなる「逆イールド」が発生しています。景気後退局面に入っていることを示唆する現象が多く出てきたいることから、上値は重たくなるとみています。

今のNASDAQ上昇も強いトレンドではないとみていた方がよさそうです。

ピックアップニュース

原油がリバウンドしているなか、上値を抑える要因になるといいですね。


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