米金利上昇で円安に振れる

おはようございます。

NYダウ    38461.51  -422.16 -1.09%

NASDAQ  16170.36 -136.28 -0.84%

ドル円 152.949

VIX  15.80

2年債利回り  4.973%

10年債利回り  4.543%

日本市場

日経平均    39581.81 -191.32 -0.48% 

日経平均先物  39105円 日経比 -477

東証グロース  702.37 +0.82 +0.12%

値上がり数 88  変わらず 2 値下がり数 135

米国市場

NYダウ、ナスダックともに下落しています。

注目の米消費者物価指数が想定よりもいい数字となり、早期利下げ期待が後退しています。

これを受け長期金利が上昇し4.5%台へ、短期金利も再上昇しています。

インフレ対策が長期化する懸念から株式市場には向かい風の状況となっています。

為替は一時153円と円安に振れています。

個別銘柄では半導体関連は強弱が分かれたようで、個別銘柄ごとに下値の固さが分かれていきそうです。

業種ではエネルギーが買われていますが、不動産、半導体、公益、素材、金融が下げて弱いですね。

VIX指数は15.8と少し上昇し始めており、少し下げが強くなりそうな雰囲気となっています。

マイクロソフト、アップル、テスラ、AMD、クアルコム、ARMは売られていますが、エヌビディア、メタは上昇。

弱いですが、マチマチの相場となっています。

為替が152円後半で推移していますが、日経平均は下落しています。

寄付きからの値動きに注目です。

日経平均の上値は重たく、191円安で取引を終えています。

比較的ディフェンシブが買われているようで、東京ガス、東電が強いです。

電力が強かったのはマイクロソフトが日本でのデータセンター拡充の話題からか人気が出ているようです。

非鉄金属も続伸しており、フジクラ、三井金属など㈫上位に入っています。

一方、ファーストリテイリング、ディスコ、三菱重工が下落、これまで強かったですが調整しています。

本日は米国市場の下落と金利上昇から円安が進んでいますが、これは下値支えの材料になっていないことが注目されます。

寄付は下げてスタートするもその後、買い手が増えるかどうか、注目したいと思います。







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